病院で患者様にリハビリを提供する時どのような事に気を付けてリハビリを提供すべきでしょうか？
実習の際にどのような事を考えてましたか？
本日は私の臨床経験を基にお話し致します。
私が一つ挙げるとすれば【メンタルサポート】です。
患者様は全員が病気やケガをして入院されます。
入院が初めての患者様や大きな骨折をした患者様、これから手術をされる患者様、皆さんこれから治療をされます。
自宅に帰れるのか？病気は治るのか？仕事に復帰できるのか？子供の世話は誰がするのか？様々な不安があります。
そんな中、我々理学療法士は基本的に入院日（病気の程度等により様々ではあります）からリハビリを提供します。
４０分間マンツーマンでリハビリを提供します。
医療職の中で一番患者様と過ごす時間が長い職種です。
だからこそメンタルサポートはとても重要です。
カルテから生活歴や病気の程度等の情報を収集が大切になります。
不安に思うであろうことを予め考え実際にリハビリを行う際には注意します。
このような配慮を行うことで患者様との信頼関係作りも構築することができます。
そこまでできるようになればリハビリのモチベーションも上がり回復力も大きく向上します。
患者様にリハビリを提供する際にはメンタルサポートを大切にしてみて下さい。